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浮紋織の行程で、上下(縦方向)に色を変えるには、織るうちに緯糸を変えてゆく比較的単純な作業ですが(浮紋織)、左右(横方向)に色を変えるには、糸を握って経糸の間に差し込んで行く根気の要る作業になります(縫取織)。
「浮紋織」と「縫取織」が交互に織り込まれたこのタイプは、ラオスのパービアンの一典型で、このような手の込んだ作業がラオスの織物の醍醐味です。
後染めの効果が良く出ていて、深みのある色がアンティーク調の雰囲気を出しています。
この生地の色は黒です。織柄は「蛇神」や「魚の歯」と呼ばれる模様で、ご覧のとおりそれらしくはなく、幾何デザイン的です。
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