ラオス中央部の布

 フアパン県のサムヌア市を中心とするラオス北東部の織物は、ラオス最高水準の絹織物の生産地です。特にタイ族(赤タイ族など)が伝統的に継承する織物の技術は、現在のラオスの細布文化を支えていると言っても過言でない程です。絹織物の他にも、渋い色合いで織柄に凝った綿地布など、織物好きが目を見張る逸品ばかりです。

全面柄の細布

 タイデン族の伝統織物は現在のラオスの絹織物に大きく影響を及ぼしましたが、その技術がもっとも評価されているのが、このような織柄がびっしりの縫取織の細布です。
二つ柄の細布

 布の両端に模様が入った、この地方の霊媒師が使用する高級細布をデザイン化したものです。インテリア性が高く良い出来映えです。
縫取織の広布
縫取織(ラオス北東2)

当店の広布の中では最高級の出来映えです。色が多く、鮮やかで、現代的色合いはインテリア性が高いです。


北東部のシン生地

北部地方のシンです。かすり模様と、縫取り織が交互に入っています。

ナーク紋様(蛇神)の広布
縫取織(蛇神模様)

ラオスの織物に特徴的なナーク紋様(蛇神)が織込まれた広布です。独特な模様は他に類を見ません。

縫取織の広布
縫取織(ラオス北東1)

 北東部の布の醍醐味は、その高い技術で織られた広布です。細かな縫取織の技法で時間を掛けて丁寧に作られます。

華紋様の細布

 手間の掛る縫取紋様がふんだんに織込まれた布です。気の遠くなるような作業の繰り返しで、ようやく出来上がる模様です。

豪華な細布

 元々のデザインは、この地方の一種族(タイデン族)の霊媒師が身にまとう儀式用細布です。緻密な織柄は圧倒的で、ラオスの絹織物と言えばこのタイプの細布と言うくらい高い認知度の高級織物です。

北部絹地綿糸浮紋

 ラオス北部を拠点とするタイ族の伝統の広布は細布を繋げて作ります。絹地に綿糸の浮織柄というスタイルで織り上げるこの布は、ラオスならではの、渋く、重厚な織物です。

綿のシン生地(服地布)

とても地味で、素朴な布です。細かい模様は縦浮紋織で、北部地方独特の技術です。

刺繍または縫取織の小布

動物等が緻密に織込まれた小品です。小さいながらも、手間の掛かりようと、デザインの面白味は抜群です。

黒の綿生地

 これは、黒い綿生地に絹糸で浮織や縫取織の技法で、全面的に柄を織込んだ、個性溢れる布です。ラオスの伝統柄が黒いバックに映えて強烈な印象を醸し出しています。
           
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